自然豊かな環境の中、のびのびとした保育をしています。
前身は共同保育所だったため、保育園・保育士まかせの保育ではなく、保護者が積極的に保育および園の活動に関わっています。
年齢ごとにクラスはありますが、違う月齢・年齢のこどもたちが互いに触れ合っています。
安心・安全な手作りの給食にこだわっています。
鍛錬(薄着で過ごす)
ひとりひとりの状況に応じて、6年間通して積み重ねて丈夫な身体をつくります。
皮膚の鍛錬は自律神経を刺激して風邪を予防するだけでなく、情緒が安定し活発なこどもにします。小雀みどり保育園では、一年を通じて薄着を心がけています。
はだし保育
足は手と同様、感覚器官でもあります。踏んだときの触覚、圧覚が受容器を通り 中枢神経に伝えられます。この情報は大脳に命令され、筋肉へ送られてきて足の運動になります。 つまり靴下を履くことは脳の働きを促す足がかりをなくしてしまいます。 靴下を履くと予想以上に足の運動を妨げてしまうため、小雀みどり保育園では感覚器官を育て、脳の活性化をはかるため、はだし保育を行っています。
布おむつ
綿の素材、柔らかな肌触りにこだわります。 汚れたおむつから、きれいなおむつに大人の手で替えてもらう心地よさ。 快不快は感性の源……おむつ交換の時間は、赤ちゃんとの心のやりとりの場でもあります。
水道の蛇口
センサーやレバーで簡単に必要量の水がでる暮らしではなく、蛇口をしっかりひねることによって 自分の使う水量を出すための微妙な手指の力加減が分かります。 水は大事な教材です。
和式トイレ
昔ながらの和式トイレに腰をかがめ用を足します。 足の裏を踏ん張り、足腰をぐっと落として足腰を鍛えます。 食べたら気持ちよく出す。人間の体の基本にこだわります。
正座
イスから正座へと成長に伴い生活の場面での座り方も変化します。 4歳以上の園児はリズムあそびを待つ間、食事、紙芝居を見ている間…など様々な場面で正座をしています。 体を腹筋背筋でしっかりと保持でき、寄りかからない姿勢を保つ正座にこだわります。
リズムあそび
0~6歳までが、ピアノの曲に合わせ身体を動かします。 月齢に応じた発達をともなった動きで遊び、しなやかな心と身体を育てます。
どろんこあそび
どろどろグニャグニャを全身で体験することと触覚のたのしさを育て、心の柔らかさに繋がっていきます。